2004年2月1日(日) | 朝まではちゃんとご飯を食べていたのに、お昼前に嘔吐して、そのあとは急に食事をとらなくなりました。ずっとストーブの前でうずくまっていました。 夜中に砂糖水を飮んだほかはなにも食べません。 月曜日に動物病院に連れて行くことにしました。 | ||||||||||||
2月2日(月) | 朝の8時半頃に再び嘔吐。午後3時頃にインターネットで見つけた「緑の森どうぶつ病院」に連れて行きました。 すぐに診察してもらったところ、おちんちんに石が詰まっておしっこができない状態でした。 管を入れても出ないので、超音波で石を砕いてやっと血が混じって赤いおしっこが牛乳びん一本分くらい出ました。そのあと膀胱を洗浄してそのまま入院しました。 石を砕く時に叫び声を上げたほか、くろすけはじっとされるままにしていました。下記のような検査結果で相当具合が悪いようでした。
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2月3日(火) | 夜に電話で聞いたところでは、朝尿が出たあと膀胱を洗浄したとのことでした。食欲は皆無、ずっと点滴をしていました。検査結果もCreが少し下がった以外は全然改善されていませんでした。
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2月4日(水) | まず先生から「まったく予断を許さない状態だ」と言われました。 食欲が依然としてなく、このままえさを食べないと肝臓に悪影響が出るので強制的に給餌することになりました。好きななるとをやってもにおいをかいでなめるだけでした。 検査結果も横ばい状態で、尿は少しずつしているものの脱水状態が続いていて腎臓の機能回復が遅れているようです。
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2月5日(木) | 相変わらずエサを食べないため、強制給餌で少しずつエサを口に入れていた。 見舞いに行ってなでてやるとお座りをするようになったが、まだぐったりしていた。 尿は前日より少し太くなってきたようですが、脱水症状は悪化していました。検査結果で白血球数が下がったことが多少慰めになりました。
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2月6日(金) | 検査結果は全数値すべて横ばい状態です。肝臓の状態は悪化しているようです。 尿はだいぶスムーズに出るようになりましたが、相変わらず食欲がなく退院できるめどはまったく立ちません。つい悪いことを考えてしまいます。
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2月7日(土) | 今日見舞いに行く妻に、いつも食べているキャットフードとほうれん草の茎を持たせたところ、なんとキャットフードを10数粒、ほうれん草の茎も少し食べました。検査結果は肝機能が相当悪くなっていますが腎機能の数値は徐々に下がっています。 明日は豊岡病院が休みのため、旭神病院の方に一時移すことになりました。明日は旭神病院の方に見舞いに行きます。
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2月8日(日) | 一家総出で旭神病院に向かいました。こちらは豊岡病院より施設が大きくてビックリしました。 最初は寝ていましたがすぐに起きあがり、キャットフードを20粒ほど食べました。 今日は検査をしていないんで状態が分かりませんが、見た感じではかなりよくなっているように思います。うまくいくと今週中に退院できるかな? 検査なし | ||||||||||||
2月9日(月) | 「午後3時頃に豊岡病院に戻ってくる」という電話をもらったので病院に行くとちょうど戻ったところでした。やけに元気でしきりに毛繕いをしています。 先生の話ではこちらが手で食べさせたほかはまったく食事をしていないようですが、見た目は見違えるほど元気になり、指しだした手にかみついたりじゃれついたりします。 「飼い主の手からえさを食べるので、検査結果が改善していれば一晩家に帰らせましょう。もし大丈夫なようなら夜に迎えに来て下さい。」との話が先生からあり、一度家に帰りました。 7時頃病院から電話があり、「検査結果が非常によくなっているので家につれて帰って下さい」と言われたのですぐに迎えに行きました。 いって検査結果を聞いてびっくりしました。心配していた肝機能も含めて、すべての数値が正常値になっていたのです!!先生もあまりの急激な回復にたいへん驚かれていました。 「もし尿が出ない場合は朝一番につれてくるように」との注意を受けて家につれて帰りました。 帰ると、しばらく家の中をうろついたあとストーブの前でひたすら眠りました。 一度おしっこを出したので一安心です。エサは全然食べませんでした。
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